『空のふところ。〜たんぽぽ展〜』に行ってきました
当会の法人会員「社会福祉法人たんぽぽ」の展示即売会『空のふところ。〜たんぽぽ展〜』に行ってきました。
(2024年12月12日(木)~15日(日)の期間、芦屋市のギャラリー「colle ashiya」にて開催)
私が会場に到着したのが12時少し前。
開始から約2時間が経っていましたが、入口前で販売中の大根は残りが少しになっていました。
中には多くのお客様がいらっしゃって、色とりどりの作品を前にとても賑やか。
作品は主にフィンランドやドイツなど欧州原産の良質な材料を使い、手織りで織ったハンドメイド品。
展示即売会は年に2回(夏と冬)のペースで開催されていますが、コスパを考えると本当に抑えられた価格設定なので、価値の分かる人にとっては楽しみな会となっているのでしょう。
私が滞在している間にも次々とお客さんたちがお買い上げされていました。
今回は冬の展示販売会ということでフェルト作品がメインでしたが、夏の会ではポッパナ織やペーパーヤーンの作品が増えるそうです。
会場内には存在感を放つラグが展示されていました。これらは主にフィンランド産の材料を使用されているのだとか。
「フィンランド産のウールはすごく質がいいんです。他の産地品に比べて毛玉ができにくく、特にラグにした場合はいつまでも使えるほど丈夫です」
たんぽぽ作業所さんでは織機もフィンランドのトイカ社製。フィンランドに対する信頼が伺えます。
どこを見ても何を手にとっても、あでやかで美しい展示即売会でした。